2004年12月25日

Carnivale #1.02 『After the Ball Is Over』

食堂のカウンター席に座っているジャスティン。ベンが現れ隣の席に座る。手品師のような格好の男と軍服姿の男が後ろのテーブル席に座る。それはいつも夢の中で争っている二人だった。その二人が乾杯した途端、窓ガラスが木っ端微塵に吹き飛んだ。驚いて目覚めたベンとジャスティン。遠く離れ、何の接点もないはずの二人がまた同じ夢を見ていた...。

ジョーンズはベンに荷物車の整理をするよう命令する。車の中で若い女性の写真を見つけたベンはそれをそっとポケットにしまう。車から出てしばらく歩いていると、サムソンにどこでサボッていたんだと注意される。ジョーンズの命令で荷物車の整理をしていたと答えると、サムソンはうちには荷物車なんて無いと言う。ジョーンズが新入りをからかうのにいつも使う冗談だと。サムソンを連れてさっきの場所に戻るが、やはり荷物車はどこにも無かった。しかし、ポケットにはさっきの写真が残っていた。それをサムソンに見せるが、見覚えは無いと言う。自分のトレーラーに戻ったサムソンは古いアルバムを開く。そこにはさっきと同じ写真が貼られていた...。ソフィーはベンを連れて来いとしつこく言う母アポロニアと喧嘩していた(アポロニアは緊張病で硬直したまま動けず喋れないので、娘ソフィーにだけその心の声が聞こえるんですが)。先日の占い以来、ベンはソフィー親子のトレーラーに近づきたがらないのだった

ジャスティンの教会には日に日に出稼ぎ労働者が増えてきていた。粗野で薄汚れた労働者たちと同席するのを町の人々は嫌がり、ジャスティンもそれに気づき悩んでいた。そんな時、育ての親であり師でもあるバルサス神父の話を聞くうち、ジャスティンは自分が神に選ばれた救世主だと思い込んでしまうのだった。労働者について苦情を言いにきたテンプルトンに、ジャスティンは労働者のために別の教会を開くと言い、そのためテンプルトンが所有するミスター・チンの店を貸して欲しいと要請する。あの店を教会に? 冗談だと思ったテンプルトンが賃料は高いぞと答えると、ジャスティンは何かに取り憑かれたような強い口調で、貸すのではなく寄付しろと迫る。ジャスティンが呆れて帰ろうとするテンプルトンの腕を掴むと、二人はミスター・チンの店にいた。そして、チンがテンプルトンに賃料を渡し、オマケとして幼い中国人の男の子を紹介するのが見えた。そして、テンプルトンはその男の子とベッドで...。

カーニバルではロッズがサムソンにベンは危険だと忠告していた。ベンの夢を覗いた時、スカダーが見えたと。しかしスカダーは死んだはず、それにベンが危険人物ならオーナーが気づかぬはずが無いとサムソンは反論する。ベンはまた悪夢を見ていた。やはりあの二人の男が争っていた。ふと目覚めると誰かがベンに近づいてくる。それは動けないはずのアポロニアだった。「あなたは選ばれし者よ」とベンに言うと、また倒れて動かなくなってしまう。アポロニアに何かしたと勘違いされ、団員たちに殴られるベン。サムソンが止めに入り、ルーシーがベンの傷の手当てをする。ベンがルーシーに例の写真を見せると、以前にも見た事があると言う。その女性には会った事はないが、昔カーニバルにいたスカダーと言う男が恋人の写真だといつも持ち歩いていたと。ベンはこの写真の女性は自分の母フローラの若い頃だと打ち明ける。こないだ埋葬してあげたあの女性が...ルーシも驚きを隠せなかった。

新たな聖地ミスター・チンの店を手に入れ喜ぶジャスティン。その頃、テンプルトンは銃で自分の頭を撃ち抜いていた...。

* * * * *

CARNIVALE』 シーズン1 第2話。
おぉ、なんだなんだぁ? ベンの母もカーニバル関係者だったのか!? なんで埋葬の時、誰も気づかなかったんだ? そして夢に出る手品師風の男(ジョン・サヴェージ)がスカダーらしいです。ま、普通に考えればスカダーがベンの父なんでしょうね。
あと、熟女ファンの方に朗報。エイミー・マディガンとアドリエンヌ・バーボーのヌードシーンがあります。
※ 登場人物は公式サイトをご参照ください。
http://www.hbo.com/carnivale/cast/index.shtml

タグ:海外ドラマ
posted by キント at 15:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | シーズン1

2004年12月21日

Carnivale #1.01 『Milfay』

1934年、オクラホマ州の小さな農家。病床の母フローラにそっと触れようと手を伸ばす青年ベン。だが、それに気づいた母は触られるのを拒絶し、そのまま息を引き取った...。庭に母を埋葬しようとするベンと、立ち退きを迫る解体屋が罵り合っていた。そこをたまたま通りかかったカーニバルの一団にベンが事情を話すと埋葬を手伝い簡単な葬儀をしてくれた。しかし、葬儀が終わると同時にブルドーザーが家を壊し始め、それを見たベンは倒れてしまう。母も家も失ったベンに同情したルーシーとライラが、せめて次の巡業地ミルフェイまで連れて行ってやろうと提案。反対するサムソン団長だったが、パトカーが向かってくるのとベンの足に鎖がつけられているのを見て、ベンが何か理由ありだと感じ、仕方なく助けてやる事にする。

その頃、遠く離れたカリフォルニア州のとある教会。神父のジャスティンが寄付金をくすねようとした老女を誡めていると、老女の口から大量の銀貨が次から次へと吐き出される。老女を抱きしめ神に祈ると、床に散らばっていたはずの銀貨は跡形もなく消えていた。

ミルフェイへの道中、サムソンはカーニバルのオーナーにベンの処遇をどうするか尋ねたところ「彼の事は予期していた」と言われたとジョーンズに話す。悪夢にうなされているベンの夢を読み取ろうとしたロッズだったが、その内容に圧倒され「スカダー!」と叫ぶと同時に意識を失ってしまう。

一方、ジャスティンもベンと同じ夢を見ていた。目を覚ますと、夢に出てきた地元のミスター・チンの店に向かう。自分には全く無縁のはずの、このいかがわしい酒場がなぜ夢に? 店の前でそう自問するうち、賑わっていた界隈が誰一人いなくなっていた。そして血の雨が降り出し、血でショートした店のネオンサインが爆発し十字架の形に変わる。それを見たジャスティンは泣きながらその場にひざまづくのだった。

ミルフェイに到着したカーニバル。ベンもようやく目を覚ますが、周りにいるトカゲ男やシャム双生児を見てカーニバルから逃げ出してしまう。一人で買い物に出掛けたソフィーは町の男たちに乱暴されそうになるが、ちょうどそこに通りかかったベンに助けられる。ベンはソフィーを連れカーニバルに戻る。夜になり、カーニバルが開かれると大勢の客がやって来る。オーナーからベンを一団に加えるよう指示されているサムソンはベンを説得する。ベンも色々な見世物を見て回るが、自分にこの仕事が出来るかどうか分からず、まだ答えられなかった。翌朝、次の町に向かうため荷造りを始める一団。ソフィーは昨日のお礼にタロット占いをしてあげると言う。ソフィーはベンには隠された才能があるが、今までずっとそれを抑圧していたと言い当てる。そう、ベンには特別な力があったのだ。子供の頃、可愛がっていた猫が亡くなり土に埋めた。だが3日後にそれを掘り起こし、抱いてやると猫が生き返ったのだ。それを見た母はそれ以来、息子を悪魔だと忌み嫌っていたのだった。過去を思い出しいたたまれなくなったベンはまたカーニバルを飛び出してしまう。近くの畑で足の不自由な少女に出会ったベン。生まれつき両足が悪く一生歩けないと聞かされたベンは、少女の両足にそっと手を添えた...。

遠くで次々と車のエンジンがかかる音がした。自分を置いてカーニバルが出発したと気づいたベン。自分にはもう他に行くところも無い。あわててカーニバルに戻り、なんとか車列の最後の荷車に飛び乗り間に合った。そんなベンの姿をさっきの少女がずっと見送っていた。生まれて初めて自分の足で立ちながら。そしてベンの姿が遠ざかり見えなくなると、今度はうれしそうに家に向かって走り出すのだった。

* * * * *

CARNIVALE』 シーズン1 第1話。
異様な雰囲気のカーニバルが題材で、しかもまともな登場人物が一人もいないってのに、決してゲテモノじゃなく感動させるドラマってどうよ? ホント、最後の足の不自由な少女との出会いからラストまでの流れって何度観ても泣けますよ。ま、ストーリー自体は第1話なので登場人物の簡単な紹介って感じですが、作り込みがスゴイっちゅうかなんちゅうか。こんなの見せられると、日本の寒いトレンディードラマとか、今流行のベタな韓国ドラマとかはホント見てらんないですw。そうそう、少女の足を治す時、周りの植物が一斉に枯れていました。ベンの力を使うには何かの代償が必要なようです。
※ 登場人物は公式サイトをご参照ください。
http://www.hbo.com/carnivale/cast/index.shtml

タグ:海外ドラマ
posted by キント at 15:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | シーズン1

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